DIY木材センターから待望の化粧板が届きました。これでキッチンのパントリーの地震対策ができます。
我が家のパントリーは既製品
我が家は中古マンション。購入時はキッチンの入り口に造作パントリーがある間取りでした。
たくさん物は入るけれど、入り口が狭くなってしまうし、孤立感あるし、圧迫感あるし。入居時のリフォームでもったいないけどこれを取っ払いました。
パントリー代わりに収納棚を購入してキッチンの奥に設置しました。フナモコのキッチンストッカー。
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便利に使用してきましたが、年明けの地震を見て危機感を覚えます。
我が家の背の高い家具はキッチンストッカーと食器棚だけ。
食器棚はフィラーを天井まで入れているので倒れませんが、キッチンストッカーは倒れます。震度7ならあきらめもつきますが、震度5程度でもタワマンの長周期地震動で倒れてくるかもしれません。3.11の時は、震度5弱で洗面所の引き戸が高速で往復し、テレビ台が20cm移動しましたから。安物のストッカーが倒れてきて交換したばかりの換気扇やガスコンロが傷ついたら泣くよなぁ。
まずは整理整頓
キッチンストッカーの上に置かれているのは、非常食・非常用トイレ・製菓道具などでした。非常用トイレや製菓道具は重いので別の位置に移動させ、代わりに軽量な梱包資材の入った箱を置くことにしました。
「使用する場所の近くに収納する」という掟を破ることになりますが、重たいものを頭より上の位置に置くのはやっぱり危険なので、背に腹は代えられず。
ついでに不用品を処分して、全体的に物を減らしました。
耐震用にオープンラックを購入
キッチンストッカーと天井との間にちょうどはまりそうなオープンラックが見つかったので購入しました。正確には、2mmほどオーバーしてしまうけど、縦の板を削れば調整できると見込んで購入。お値段が3,700円と安かったのも決め手。
予想通り2mmオーバー。しかし縦の板には木ダボが固定されていてヤスリがけ出来ず。
天板の厚みを削ろうかと試みましたがうまくいかず、同じダボ穴を空けた板厚の薄い化粧板をDIY木材センターへ発注することに。
信頼のDIY木材センター
棚板を増やしたいときやDIYしたいときはいつもDIY木材センターにお願いしています。
棚板だけでも10枚以上購入しているし、ラブリコ用の2×4も有孔ボードも購入してる。今回は伝えるのが難しいけれど、垂直継ぎ用のダボ穴を8つ空けてもらいました。板1枚と加工賃で計3,900円ですが、それも見越して安い既製品を買ったわけですから。
素人の書いた指示書を丁寧に読んでくれて、指定通りの間隔でダボ穴の空いた板が届きました。解読して加工してくれたDIY木材センターさんありがとう。
ぴったり設置
天板が3mm薄くなり、想像通りぴったりはまりました。あまりにぴったりで滑り止め材をはさむことすらできなかった。ここまでしたならば、地震でストッカーが倒れてきたとしても諦めもしよう。
設置後の現在、ストッカーの上には梱包資材の入った箱とお菓子のストックが置かれていますが、何も置かなくて済むように物を減らしていきたいです。