長男、次男、それぞれ5畳の縦長の子供部屋があります。妹と相部屋の子供時代を過ごした私からするとうらやましい限りです。
以前、長男の部屋にベッド、デスク、デスクライトを整備するところまで書いていました。
本棚追加
その後、年末にベッドとデスクの間にすっぽり入る60cm幅の本棚を追加しました。
受験勉強の間の一時しのぎにお手頃価格。テキストの出し入れがさっとできれば十分なので、A4のBOXが3段入るサイズも素晴らしい、と思ってカントリー系オフホワイト木目柄の本棚と光沢ホワイトのデスクとの柄不調和には目をつぶって買ったのです。
もちろん、すべてのテキスト(プリント)を収納することはできません。
小4の1年間に使ったテキストを積み上げると、、、
国語A(B4サイズ):7cm
国語B(B5サイズ):18cm
算数AB(B5サイズ):30cm
理科(B4サイズ):10cm
社会(B4サイズ):6cm
単純に積むだけで高さ70cmを超えるのですから、B4を2つ折りにした日にはもう。マンスリーテストの範囲分だけのテキストを本棚に入れておき、テストが終わったら紐で綴じてベッド下の箱に放り込んでいます。
シックハウス症候群
元々アレルギー体質の長男。昔は喘息持ちでしたし、花粉症もひどいです。スギだけでなくヒノキもブタクサもダニもだめです。
そんなアレルギー体質の子の部屋に安い本棚を購入したのは失敗でした。長男が鼻水を出しながら頭痛を訴える事態に。
購入した白井産業の本棚には2種類あり、私が購入した安い方の既製サイズはF☆☆、幅オーダーできる高い方の商品はF☆☆☆☆のようです。F☆はホルムアルデヒドの発散濃度を示し、安全な商品ほど☆が多くなります。以前も白井産業の既製品購入したことがありましたし、今どき日本の会社なら大丈夫でしょうという過信もありました。
年末年始に1週間ベランダに外干しし、もう大丈夫かと思って部屋に入れたら翌朝長男の顔が腫れ、翌々日に体調を崩してサッカーを休みました。
・・・廃棄決定。
スチールラックを本棚に
「本は本棚に入れるのが出しやすい、オープンラックに本を入れたら倒れたり落ちたりややこしい」なんて考えていましたが、プリント紙化粧繊維板を使った本棚はもう買わないぞ。どの家具も怪しく見えて、長男も疑り深くなっています。「できるだけ板の少ないやつにして」との懇願で、スチールラックを本棚にすることにしました。
もう少しおしゃれなスチールのオープン棚が世の中にはありますが、繊維板が使われているし、奥行きが薄くて安定せずに地震で倒れそうですしね。
ええい、見た目はもういいや。サイドバーやクリアシートを追加して、それなりの額を投じます。
なかなかすてきな家にならないな。すてきですらないのに失敗してる。
でも光沢平机とスチールラックってのは少し統一感出るかもです。