Chika’s Blog

年末年始の片づけ

家の片づけなんて相当時間のある人でなければできないよね。家をすっきりさせるとか不要なものを捨てるとか掃除をする程度であれば日々の暮らしの中でちょこちょこできるけれど、いるいらないを見直す作業とか、収納場所の見直しとなると、時間を割いて考えないと。

年末に見直したのは家電の説明書

説明書はきれいにファイルに入れて、ラベリングして、、、みたいな整理収納アドバイザーの事例紹介を目にすることがあるけれど、使い方わからなくなったらスマホで検索するんだから、すべての紙の説明書を取っておく必要ないだろうと思い立ち、年末は説明書を選別しました。

おさがりとして誰かに譲るかもしれないもの(自転車とか)、操作が複雑で何度も見返すもの(洗濯機とか)、夫のものについては説明書をとっておき、いつ見るかもわからないような照明器具や炊飯器や冷蔵庫の説明書はメーカーホームページからPDFをダウンロードして、紙の説明書は捨てました。

年賀状と写真の整理

年賀状は電子化するから出さないよと宣言して5年がたつのにまだ紙の年賀状が届く。紙の年賀状をデザインして印刷するのは私の仕事だから削減したいのに。
毎年、年末の旅行で慌てて撮った家族写真を使って年賀状を元旦に作り、LINEやメールで友達に送る。もらったから出さなきゃいけない年賀状は、年に1度しか使わないキヤノンのプリンタを起動して年賀状を印刷する。1年たつとインクが蒸発して空になるから、毎年このタイミングでインク交換する手間まで発生する。
さすがにだいぶ枚数は減ってきたけれど、まだ届く紙の年賀状をスマホで写真に撮って原本を廃棄する作業、何年間もためてしまったけれどようやく手を付けた。
小さなはがきにちりばめられた子供の写真、よく見えないから、拡大できる電子ファイルで送ってくれればいいのに。

学校行事の写真をネットで注文できるのはありがたいけれど、これもまた紙で届く。届いた写真を年賀状と一緒にファイルボックスに突っ込んで、見た目きれいに収納しているんだけれど、いやいや写真も電子化しなければ。重い腰を上げて、スキャナで1枚ずつ読み取っていく。70枚読み取るのに1時間。当分かかりそうだ。
スキャンした写真の余白を切り取り、回転させ、プロパティを編集して年月日を修正し、Google Photoに保存してく作業、かなりの忍耐力が必要だよ。

重たいアルバムに時系列で写真を貼り付けて、何冊もの重たいアルバムを段ボールに入れて押し入れに積み上げて、もう取り出せなくなっている実家を思い出しつつ、身軽になることが大事とつぶやきながら作業する。
スキャンした写真、うちの子が自分で見ることはないんじゃないかな。私が死んでGoogleアカウントが閉鎖されて、データが消えるだけなんじゃないかな。なんてことも考えながら作業する。

それでも、すこしずつでも、持ち物を減らしていく。でないと増えるスピードに飲み込まれてしまう。