きっとすぐに治るに違いないと踏んでいた手術の傷が意外と痛んで長引いて、平日毎日夕方まで仕事するだけで精一杯の一週間でした。退院してしまえばだれも家事を手伝ってくれるわけでもないし、世知辛い世の中だわ。
退院した金曜日
傷が痛いながらものろのろ気力を振り絞って退院して自宅まで電車と徒歩で帰ってきた金曜日。駅前のスーパーで買い物をする気力もなく、でも午後の電話会議には出席しました。「寝ていれば治るというわけではない。傷はいずれ治る。腸の働きを正常化するには起きてなくちゃ。」と頑張っていました。
サッカーの身支度係の土日
次男の大事なサッカーの2次セレクションがあるので、土曜日はせっせとサッカーの身支度の手伝いをしていました。次男をサッカーの試合に送り出し、捻挫をした長男をレントゲン撮影のため病院に連れていき、帰ってきた長男と次男に昼食を与え、次男を勉強させてから休ませてセレクションへ充電。一口ご飯を与えて夕方セレクションへ送り出し。1日早く退院して来てよかった。夫に土曜のゴルフをキャンセルさせておいてよかった。
親が訪ねてきた月曜日、通学定期を買いなおした火曜日
月曜日から仕事に復帰。朝の弁当作りにも復帰。夕方親が自宅を訪ねてきたので実は入院して手術しててさ、という話を打ち明けました。火曜日は通学定期を買うためにみどりの窓口へ自転車で。継続するだけなら長男に任せられたのだけど、乗換駅のターミナル駅で途中下車できない不思議な定期なので、経由地を変えてほしいと交渉するためについていきました。結局JRのシステム上経由地を変えられないそうなので、ほかに下車する可能性のある経由地を含む別ルートに変更しました。
ジーンズをはいた水曜日、浸出液が出た木曜日
腹腔鏡の手術後おなかが膨らみがちで、おへそがひっばられて伸びて痛いので、ジーンズをはいてみました。狭いところに押し込んだ方がおへそが伸びないんじゃないかという判断。それが裏目に出たのか、木曜日の朝にへそから浸出液が出てきました。かさぶたがはがれたのか、傷が開いたのか、よくわからないけれどもひどく落ち込みました。よくなるばかりだと思っていたのに悪化するなんて。ドレーンの後の穴もちょっと化膿しているし、19年前の開腹手術の時に比べても回復が遅い。悲しい。
仕事がしんどい金曜日、ほぼ寝てた土日
金曜日は1日中早く終われ早く終われとつぶやいていました。それくらい仕事に集中できなかった。火曜に受けたマンスリーテストの自己採点をして、塾から帰った次男に理科の家庭学習を半分解かせたところでノックダウン。
土曜日は次男のサッカーの3次セレクション。塾の勉強をさせてから送り出します。土曜日の部活が休みで弁当不要だったのが本当に助かった。
日曜日はサッカーで遠征。とても連れて行ってあげられる体力がないので、夫が送り届けてすぐ現地で離脱し、帰りはほかの保護者に一緒に帰ってもらえるようお願いしました。夫は知人の別荘に泊まりに行くんだとか。自由ね~。
夕食を作る気になれないのでお惣菜とお刺身を買ってきました。サイゼリヤより高くつくけど、今の私には自宅で食べる方が楽。
マンスリーテストに行く次男、私の会議中、私の作っている理社のまとめノートの中身をチェックして、社会のノートを捨てて、社会のテキストを持って行った形跡がありました。そう、今回は社会をまとめてあげられなかった。理科のまとめも1回分足りなかった。ごめんね、次男。親が入院しちゃって大変だったろうけど文句も言わず、乗り越えようとしてるんだろうね。でもさ、できればまとめノート自分で作ってくれ。