ICL手術後2日目から1週間のお話。
気になる視力は
劇的に見えるようにはなりません。右0.6左1.0が維持されているように感じます。手術翌日の検査後に渡されたICLの保証書で初めて度数を知りました。右-12.0、左-11.0だそう。右のほうが左よりも視力が2段階悪いはずなのに、レンズの度数は1しか差がないの?? レンズの度数を決める最終検査の時に、左右1.2に視力を合わせたものの、近くが見づらかったので両方落としてもらったのですが、その時に右だけ2段階落とされたのかしら?なんで自分で度数確認しなかったんだろう?後悔で眠れなくなります。
夜中にコンタクトレンズの処方箋やメガネの処方箋を発掘して、左右差が1.0しかないことを確認したり、いやいやそれでもコンタクトで見づらいから改めて視力検査してもらったのに、など悶々とします。
老眼の顕在化、というか当然の結果
一方で近くも見づらいです。例えば、口元に近づけた味噌汁の具が見づらい。胸ぐらいの高さまで少し離せば良く見えます。もっともショックだったのはナスのとげが指に刺さってしまったので抜こうと思ったところ、どうやっても焦点が合わなくなってしまったことに気づいたこと。
以前は強度近視でしたから、近くを見るのは簡単なことでした。元々裸眼の焦点距離は10cmですから。
一方今回は、調整能力の弱った40代の目に強力なレンズを上乗せしていますから、いかにレンズの下で頑張って焦点距離を調節したとしてもレンズを通してしまえば焦点距離は遠くなってしまいます。
「老眼が進む」「老眼が顕在化」というよりは、構造的にそういうもの。
受容可能なレベルか
とはいえ裸眼で過ごすのは快適ですし、PCを見やすい距離で焦点が調整されています。仕事を続ける上での快適性は増しました。メガネをかけたくらいの視力が裸眼で出ていますから、メガネがない分鼻も肩も楽です。
過矯正で頭痛や吐き気がするといった事態は避けられていますし、受容可能な結果なのかもしれません。
美容院でシャンプーしてもらう
木曜日にICLを手術を受けたので、シャンプーできるようになるのは月曜からです。蒸しタオルで拭けば何とかなるかと思っていましたが、頭のべたべた感が半端なく、視力が出ない不安も相まってイライラするので、土曜の夜に美容院でシャンプーしてもらいました。つまり手術後2日目。
シャンプー時はタオルを目元においてくれますが、手がぶつかるのが怖かったので、プラスチック眼帯を美容院で貼らせてもらいました。
うーん、すっきり。これで月曜まで頑張れそうです。
目に水が入らないようにシャンプー
手術後4日目からは目に水が入らないようにシャンプーすることが許されます。つまり後ろに反って、シャワーヘッドを頭にくっつける形でシャンプー。それでも頭を起こしたときに額から水が垂れてくる可能性があるので、乾いたタオルもスタンバイ。結構な技術レベルが要求されるなぁ。これを1か月続けることになります。
明日は1週間検診です。視力を測るのは気が滅入りますが、保護メガネを外せるようになるので楽しみです。