ICL手術後10日経過しました。見え方がクリアでないという点を除いて、今のところ自覚しているトラブルはないです(レンズ位置は要観察)。
レーシック難民について調べる
改めてレーシック難民について調べ始めました。
「レーシックとICLは違う。ICLは安全。近視の戻りがない。レンズを外せば元に戻せる。」といううたい文句を信じてしまいICLに踏み切った私。けれどレーシック難民の情報を見ていると、ICLにも当てはまるのでは?と思われるリスクが。
良く聞く「近視の戻り・過矯正による頭痛吐き気・ドライアイ」に加えて、「角膜神経痛」という症状に悩まされている方が多いようです。切った角膜が異常再生した場合に角膜神経痛を生じることがあり、目を焼かれるような地獄の痛みがずっと続くのだそうです。
・・・恐ろしい。
レーシックほどではないとはいえICLも目を切るので、角膜神経痛が生じる可能性はゼロではないように思われます(ICLでは角膜を切らないという説明もみられますね。専門家ではないのでわかりませんが)。
ロシアンルーレット
「悪く見積もって、10回に1回、希望の見え方にならない人がいる」くらいのリスクかと思っていましたが、「10回に1回、人生捨てたいほどの激痛に苦しめられる可能性がある」というくらいの覚悟でICLに臨んだ方が良かったのかもしれません。(実際そんな確率でトラブルが生じているわけではないと思いますが、心の準備として。)
となると、コンタクトが乾いて瞼が痛い程度の不快感でICLに踏み切った自分の意思決定は不適切だったかもしれません。
レンズと水晶体が接してしまっている件
レンズを取り出して、別の大きいサイズのレンズを入れなおすという判断もありみたいですが、レンズを取り出すときに角膜を傷つけてしまうと、角膜神経痛を発症してしまうかもしれません。水晶体を傷つけてしまうかもしれないし。大きすぎるレンズは虹彩を痛める可能性もあるようです。
レンズの癒着が始まるから交換手術は早めに、という話も読んだりして、ちょっと怖くなります。「レンズを外せば元に戻せる」といううたい文句はどこ行った?
そもそも将来白内障になる予定だからICLで、と判断していたけど、レンズ癒着して手術困難になるなら、白内障になるまで待った方が良かったんじゃないか?とか思いがぐるぐる。
気になる視力は?
前回検査で両目とも1.2出ていると言われたのですが、ぼやけた効きの悪いメガネで見ているような視界です。1週間検診の翌日は頭痛があり、眼圧が上がったのかとビクビクしましたが、仮眠して目が覚めるととてもクリアに見えるようになっていました。軽い眼精疲労だったのでしょう。
けれど翌朝はまたはっきりしない視界。少しずつ視力は良くなっていくんでしょうか?まぁ見え方についてはそこまで期待していたわけではないので、気落ちもないのですが。
無理してピント調整しようとしない私の眼筋に拍手喝采。怠惰だなぁ。
いや、このぼやけ方はもしかしてレンズと水晶体が接してしまっていることによるものなのかしら?うーん、わからない。
ということで、想定よりもビクビクしている手術後10日。レンズが良い場所に落ち着いてくれるといいのですが。