長男がSAPIXに通い始めたころは何も考えず新御三家に受かればいいなと考えていました。今でももちろん受かればいいなと思うものの、そう簡単ではないこともわかり始めました。長男の成績は、サピ在籍者の上位40％に入るかどうか、というところですから。。
そんな悩ましいサピ中盤アルファベットクラスの長男と偏差値表を見ていて、あれ、この学校、家から近いんじゃない？と気づいた学校が。乗車時間は乗り換え込みで23分、ドアtoドアで45分。何より始業時間も少し遅め。朝に弱い長男の目が輝きます。
当初の志望校は敷地が少し狭いけれど、こちらの学校は広め。広い学校に長男もワクワク。いつしか第一志望はこの学校になりました。こちらも偏差値は高いので長男は成績を上げなければならないですが。
そんな憧れの新志望校は学園祭も中止。学校案内のWeb配信も見逃してしまいましたが、入試説明会のWeb配信だけは視聴することができました。
現中1生が寄せた各教科の勉強の秘訣や受験者へのメッセージを紹介してくれます。なんて優しい学校でしょう。そして涙が出てくるこの一言、
「漢字の止め、はねの採点はかなり許容します」
漢字の採点で×食らいまくりの長男にとっては、もう、「どうぞわが校にお越しください」と言われているかのようなメッセージ。喜んで行きます、受かればね。
動画を視聴し終わった長男は不安そうな顔。「でも合格しないかも・・・」
いや、一緒に頑張るよ！私もお弁当タイムリミット余裕ある方がいいもん。
