Chika’s Blog

次男の受験どうする

次男の受験どうする

長男が塾、次男が公園で遊んでいる年末の午後、夫が次男の受験の話を始めた。
偏差値50以下の学校をピックアップして、ここに入れるにはどうすればいいのかという話をする。つまりSAPIXである必要はないということ。

けれど早稲アカは週末テストがある。週末サッカーの試合で忙しい次男は通いきれない。一方でSAPIXのカリキュラムについていけないと思う。

 

次男はバカなのか

次男と私は似ている。次男ほどふざけてはいなかったけれど、私も思考力がない方だ。子供のころ親に「あなたは勉強向いていないから」と言われた。予想に反して私は兄弟の中では最も良い、都内の国立大学に入学したし、夫も同じ大学だ。「バカ」と言われても努力すればよい成績は取れると思う。

 

学歴は親からのプレゼント

学歴はお金をかけて子供に残してあげられる親からのプレゼントの一つだと思っているので、お金をかけて手間をかけて頑張らせて何とかいい学校に入れてあげたい。実家はお金がなくて私は中学受験をろくにさせてもらえなかったから、すさんだ公立中で3年間を無為に過ごした。せっかく共働きなのだから、次男にも学歴をプレゼントしてあげたかったのに。

 

がりがり勉強するよりもいい人生がある

長男よりもサッカーが上手な次男。夫の興味も次男に移っている。長男は区トレに選ばれて喜んでいたけど、次男なら市トレに行けるのではないかと夫は期待している。背が低くて華奢ですでに膝を痛めがちな次男、今はサッカーに集中しなくてもいいと思うんだけれど。

一方で、私には東大卒のいとこが2人いる。彼らの人生は順風満帆という風には見えない(余計なお世話)。東大卒だけが楽園に行けるわけではない。楽園への近道は用意されているけれど、全員がその道を通るわけではない。次男だって別のルートで楽園に行けるんじゃないか、というのが夫の弁。

 

じゃあ英会話?

じゃあ英会話始める?留学先探す?次男はどうやって手をかけてあげたらいいんだろう。体を壊さない程度にサッカーを続け、偏差値45-50近辺の学校に入学できるように勉強を続け(SAPIXの偏差値45-50って結構難しいぞ)、留学できるように生活能力も身に着けさせる?結構曲芸業だぞ、それ。

 

ともあれまずは長男

そんな悩みはさておき、まずは長男。昨日塾講師との電話で「この学校は向いていない」と突き放されてしまった。「本当に受ける気あるんですか?ほかの子はもっと目の色変えてますよ」とも言われた。長男はひょうひょうとしている。目の色を変えることなんてない。塾講師の言う通り、2月1日校は向いていないのかもしれない。すると今この正月に詰め込んでいる2月1日校用の問題の山は何なんだろう。やる意味ないじゃん。急に方向性を見失う。実際、長男の志望校は家から近い別の学校なんだ。プライドがあるから2月1日の冠校を志望校に書いているけれど、それは第一志望じゃない。本当の志望校の対策をやるべきなんじゃないかと迷う。あと残りちょうど1か月。