Chika’s Blog

中古マンションのシンクのカスタマイズ

マンション新築時に使っていた奥行75cmのトーヨーキッチンが忘れられず、中古マンション購入時もキッチンが決め手になった私。トーヨーキッチンと7年ぶりに対面したわけですが、あれれ、思ったよりもちょっと使いにくい。

 

水栓が遠い

奥行75cmあるのにディスポーザーの関係で水栓は標準の長さしかありませんから、吐水口がだいぶ遠いところにあります(トーヨーキッチン純正の水栓は水平距離33cm、マンションデフォルトのタカギの水栓は24.3cm)。前のめりになって手を伸ばして食器を洗う体勢になります。今回の部屋はキッチンの高さも標準の85cm。低くて遠い吐水口。水栓を交換して少し長いもの(TOTOの水栓:水平距離25.5cm)にしてみましたがそれでも1センチ手前に伸びただけ。焼け石に水

 

調理台プレートが大きすぎ

110cm幅の大型シンクの上に可動式の調理台プレートとまな板が載っています。2Dシンクというやつです。

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ディスポーザーの関係で水栓はシンクの中央。なのに可動プレートがすぐ脇まで迫ってる。可動プレートが濡れるのが嫌で水栓を少し回転させて洗い物をするもんだから更に吐水口が遠くなる。あれれ、トーヨーキッチンの良さが発揮されない。

可動プレートは幅が広いのでできれば調理スペースとして使いたい。なのでプレートを左側(メイン調理スペースの反対側)に寄せるということができず、けれども水きりラックはプレートの上。かくて鍋が水きりラックを飛び越えてシンクに着地するなんてシーンが出てきます。なんか変。なんか変。

水きりラックを買い換えて、流行りのロングスリムに変えようかと思いましたが、シンクの奥行きが深いのでロングタイプですらシンクにすべり落ちてしまう可能性が。さらに可動プレートと水きりラックに挟まれた40cmのスペースしか洗い物に使えないってのも変な話。これだけ広いシンクなのに。

 

可動プレートをオーダーすれば?

実際のところ調理台プレートを外してキッチンを使っている人が多いみたいです。多分それが正解。でも料理下手な私は調理スペースが狭くなるのは避けたい。水切りかご落下問題も解決しない。そこで幅の狭い調理台プレートを2枚購入することを考え始めました。けれどそんな純正品は存在しない。検索して検索して、調理台プレートを制作してくれる会社を見つけました。

www.itamage.com

プレート2枚の製作と消費税+送料で35,000円。安くはないですが、正規品でも1枚9000円しますから。

 

オーダーした調理台プレートの使い心地

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何週間か待ってオーダープレートが到着しました。ぴっちり寸法通り。水栓がシンクの中央に。当たり前だけれど使いやすい。水切りかごはロングタイプをふるさと納税で頂きまして、左側の調理台プレートの上に設置されました。もちろんがたつかないし落ちません。もう一枚の調理台プレートは調理スペースとしての役目を果たしています。

きらきらと光る真新しいステンレスの調理台プレート。新しいキッチンを使っているかのようにせっせとシンクを磨きながらキッチンを使うようになりました。