Chika’s Blog

ICL手術後1か月検診

ICL手術後1か月検診に行ってきました。

 

気になる視力は

健康診断で硝子体混濁と言われて以降、左目がちょっとぼやけ気味に思えていましたが、今回も測ってもらうと両目とも1.2出ているそうです。

相変わらず「とってもクリアー」という感じではないけれど、年老いた目のポテンシャルではICLでもこんなもんなのかもしれません。

 

レンズと水晶体の距離

前回、手術後2週間検診で指摘された、水晶体とレンズの距離が近すぎるという点については、今回も「本当にわずか隙間が空いているなというところは確認できますが、やはり水晶体と近いですね」と言われました。それでも今回はレンズの入れ替えを勧められませんでした。前回「再手術は嫌だ。どうせ近い将来白内障になる。」と主張したからかもしれません。

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幸い角膜内皮細胞は3,200あり、眼圧も16-17の平常値。今のところ異常はなく、将来白内障の手術も受けられそうです。

手術後1週間検診~1か月検診までの間

1日仕事でPCを見続けると、焦点を合わせるのに疲れて夕方にダウンして寝てしまうということが多かったです。手術後3週目は頭痛に襲われて、こめかみが引っ張られる頭痛に過矯正を疑いビクビクしたものでした。手術後4週目に入ってからはそれなりに快適になりました。手術後4週目にプラスチック眼帯をせず寝るようにしちゃったのが良かったかもしれません。寝不足が解消されました。

 

ハロー・グレアと夜間の見え方

ハロー(光の環)とグレア(光のにじみ)はあります。エレベーターホールのように薄暗くて上から電球が光ると、確実にハローが見えます。夜間はグレアが強く、相対的に光らない人や草木が見えづらいです。夜間はICLのホールも頻繁に現れて光ります。

検査結果を見直してみると、私の暗所瞳孔径は平均(6mm)よりも大きい6.76mmなのでハロー・グレアが出やすいのかもしれません。

「ハロー・グレアも気になりなくなります」というICL体験談をよく見ますが、それは「見えなくなった」という意味ではないのかもしれません。もうしばらく様子を見ます。

 

ICLやって良かったか悪かったか

ICL手術を終えてから、レーシック難民の方のブログを熟読して恐怖に震えました。ICLとレーシックは違いますが、角膜を切ることに変わりはなく、これ、先に読んでいたらICLはできなかったと思います。なので、ICLをやって良かったとは言いづらいです。見え方も完ぺきではなく、夜間の運転はできそうにありません(元々運転しませんが)。

ですがコンタクトによる目の乾きに悩まされることはなくなりましたし、目を大きく開けることができるようになりました。旅行時や災害時も楽に過ごせると思います。

「レーシックは本来は、お父さんに相談したら許されなさそうな類の手術」という表現をどこかで目にしましたが、ICLもそうなのかもしれないと思い、実家には手術をしたことを伝えられずにいます。とはいえ、母も兄も白内障手術済と言っていましたから、そんなに深刻に受け止めないかもしれませんが。

 

ICLの効果は今後も見極めていきたいです。