夫の単身赴任先に行ってきました。9年目の一人暮らしの家、ちょっと汚い。
きれいに片付いているのですが、洗面台に目立つ水垢、排水溝に黒い汚れ。
それでもシーツやタオル類は洗濯していると言いますし、一切料理をしていない台所でたまにお皿を洗うことがあるらしく、スポンジも定期的に変えてるんだって。
いつ洗ったかわからない枕カバーの付いた古い枕で寝ながら、なんだかさみしくなってきました。私が死んだらこんな雰囲気の家になるのかな。
あと、自分が暮らしていないよその家の汚れって目に付くのかな。
帰ってきていそいそと自分の家の汚れを落とし、シーツを洗濯しました。
私がいなくても持続可能なように、家事を複雑化させないことが肝心ですね。シャンプーの詰め替えなんて意味ない・・・。
あとは家事をしていなくてもきれいに見えるようにタオルや寝具の柄を揃えるのも必要かも。
そんな家の様子など全く気にも留めずに、夫の家でパター練習マットをみつけてパター合戦に興じる子供達。たくましい。
浴槽に水垢が浮いていたって「これじゃ風呂に入る意味なくね？」と笑い飛ばしていました。男子ってこんなか（うちだけ？）。家にこだわるのって女子だけか（私だけ？）。女は家事って役割分担、やっぱり意味があるのかも、と妙に納得した滞在でした。
苦労しながら寒い家で一人暮らししているんだなぁ。寝具が人数分ない単身赴任の家で家族が寒くないように暖房をつけ洗濯物を干して加湿してもてなしてくれた夫。なんだか健気でした。いや・・・大人だから普通か。
