Chika’s Blog

9歳の子供の親の時間のやりくり

年末年始と忙しく、週末は朝から夕方までサッカー尽くしの後に買い物・料理・夕食になだれ込む日々。心のオアシスである家計簿を振り返ることもままならない日々を送っています。

2人の息子は9歳と6歳。春には小4と小1になります。

小1の次男の放課後の手当てはまた今度考えるとして、そろそろ小4の長男の受験勉強に本腰を入れて取り組まねばならないと心を入れ替える今日この頃。

受験勉強の伴走者

「勉強しなよー」「塾の宿題やったのー?」という問いかけのみで済ませることはもはや許されません。大量に配られるプリント類を「宿題未済」「復習未済」「テスト前解き直し」「長期保管」に分類し、それぞれ進捗管理することすら満足にできなかった昨年。

今年はカリキュラムを理解して、つまずきを理解して、解き直しをさせ、授業の宿題をやらせ、次の小テストの範囲の事前勉強をさせて、小テストの結果を見直して、応用問題を解かせたうえで、副教材にも取り組まねばなりません。しかも2教科ではなく4教科。

学習の手引きに書かれた事項のわかりにくいこと。このパワポ時代にワープロで作ったかのような手引き。もう少し学習サイクルを図表化できないものかしら。

どこかしら他人事としてとらえていた受験勉強を、自分が受験するかのように真剣にPlannningして取り組まねばならないですね。私は受験勉強の伴走者。沿道で応援するのではなく42.195kmを一緒に走らねば。

もし私が専業主婦だったなら

知り合いの専業主婦家庭の子も入塾するようです。共働きゆえの丸投げドーンの態度も改めなければと気を引き締めます。専業主婦家庭を脅威と感じるのは、自分にできないことをいとも簡単にやってしまう「魔法使い」のような能力を見せつけられるからかもしれません。お母さんの指示に素直に従う子供(親子で過ごす時間が長い分、コミュニケーションが図れているのかも)、お母さんが時間をかけてプランニングし、最適な配分で学習範囲を指示(私にはどうしても時間が足りない)、放課後の時間も勉強を見てあげられる(我が家は夜8時から9時の1時間しかひねり出せない)、などなど私にとっての負け要素が盛りだくさんです。

一方、今から私が専業主婦になっても同じことはできないかもしれません。家庭の絶対君主ではない私が指図してももはや子供は言うことを聞かないでしょうし、放課後べったり張り付いて勉強を見てあげようとしても子供は自由に遊びに行ってしまうかもしれません。とすると残る打ち手はプランニングだけ。それなら仕事辞めなくてもできるか・・・。

未来の私はどう思うかな

新小4なんて、新小5に比べれば大したことないと思うんです。それなのにこんなにひぃひぃ言ってる自分のことを、未来の私はどう思うでしょう。

保育園に通い始めた直後の私、帰宅後泣きわめく子供を抱えて料理→片づけ→風呂→寝かしつけを回すだけで手いっぱいになっていました。今思えば「落ち着け、落ち着け、台風はいつか過ぎる」と言ってやりたいです。

受験勉強は成果が求められる分、「いつか過ぎる」などという受け身の態度で済ますことはできないですが、それでも振り返ると「小4なのに騒ぎすぎだよ」と感じるのでしょうね。騒ぎすぎず、ひっそり時間のやりくりを工夫したいと思います。