Chika’s Blog

本当の嵐はこれから

長男を入塾させるにあたって、中学受験情報を集めていて、受験勉強の思い出がよみがえりました。

それに比べれば今はなんてのんびりしていて頭脳を使わない毎日。

日々の生活が辛い辛いと言いながら、お金もあり時間もあり、高校時代に比べれば夢のような生活です。

今のままではいけない気がして

SAPIXの入塾を決めたところで、中学受験の本を数冊買ってみました。

まだ1冊目を読んでいるところですが、4大受験塾の比較や学年ごとの勉強時間、偏差値別の併願プランまで書かれていて、最近の中学受験の全体をつかむのに役立つ本でした。塾選びの前に読むべきでしたね。

学年×10分×教科数

毎日の学習時間の目安は学年×10分×教科数だそうです。

低学年の間は2科目、高学年になれば4科目ですから、6年生になると毎日4時間勉強することになります。

現時点で、7時に帰ってきて10時に寝かせる生活の中で、夕食の準備、食事、片づけ、宿題、入浴、翌日の用意を3時間で完了させるのすらままならないのに、どうやって毎日の勉強を見てあげたらいいでしょう。次男はまだチョロチョロと邪魔するでしょうし。

仕事と受験

「子供ももう大きくなったんだから、手がかからなくなったでしょう。時短勤務解除したら?」と言われる日も近い私です。職場の男性は8割方専業主婦の奥さんがいて、子供の受験も奥さん任せで、でも高学歴人材の豊富な業界ですからお子さんは次々有名中学に進学しているようです。一方共働きの家庭の我が家は、このままいくと子供は受験に失敗してしまいそう。仕事を続けられる妻というのは本来とりわけ要領が良く優秀なはずなのですが、その子供が「優秀」になれないというジレンマ。

いつか子供が大きくなったらちゃんとした夕食を

子供が夕食が出来上がるのを待てるようになったら、ちゃんとしたメニューの夕食を作ってあげられるようになるのに、と思っていました。でもそんな日は一生来ないのかも。

中学の受験塾は6年生になれば夜9時まで。塾に行く前と塾から帰った後の2回に分けて夕食を取ることになります。塾に行く前には私は帰宅していないし、塾から帰った後にはささっと食べられるメニューを優先させてしまいそうです。

いつになったらちゃんとした夕食を提供できるようになるんでしょう。

子供2人が中学・高校に進学した後は、もう私はバリバリ残業させられていて、夕食どころではなくなっているような気がしますしね。

ただひたすら不安が増大した

母親としてやらなきゃいけない子供の世話+受験に向けて親がやらなければいけないこと=120%以上に思われるのに、一方で職場では「低空飛行はそろそろ終わりにして」と言われそうな雰囲気。そもそも時短勤務の管理職なんて意味がない。行き詰まりを感じる姿が目に見えます。

我が家は皆夜型なのですが、朝型に変えるしか方法がないでしょうね。

私が5時に起きて夕食の準備をし、子供が6時に起きて1時間勉強する。

7時半に登校・出勤し、8時半から仕事をする。

その頃にはさすがに5時に帰れなくなっているでしょうから、6時くらいに仕事を切り上げ7時半には帰宅できるようにする。子供は下校後自分で3時間勉強し(!)、自分で軽食を食べて塾へ行き、私は帰宅後下の子に夕食を与え宿題をやらせる。上の子が9時過ぎに帰ってきたら夕食を与え復習をさせて10時に寝かせる。

実現可能なんでしょうかね?これ。

高校時代、学校の授業が終わってからだらだらと10時間勉強していました。夜1時まで。要領悪いですが3食用意されていたからこそ成せる技でした。

大学時代、国家試験の勉強をしていた頃は毎日5時半に起きてお弁当作ってダブルスクールに通い夜8時まで勉強してましたが、それは私も20歳過ぎた大人でしたからね。やるべきことは心得てました。

でも小学生が勉強するために早起きなんてできるものでしょうか?

もう十分のんびりした

産休から今までもう十分のんびりした。もう休みは終わった。そう腹をくくるべきなんでしょうね。保育園児を送迎しながら仕事と家事をこなす日々は嵐のようだと思っていましたが、いやいや実は非常にのんびりした時期だったんですね。

子供の受験と仕事の激化。本当の嵐はきっとこれから。