Chika’s Blog

雑談 2023/11/18

癌と仮診断され、知り合いの気功師を訪ねた時のこと。

「あんまりストレス感じてないね?」
「そうですね、考えても仕方ないし。いろいろ調べるの面倒で。」
「拳法やってる大の大人でもうろたえながら『抗がん剤やりたくない。どうしよう』って駆け込んで来るけどな。」

なんて会話を気功の先生としました。

 

私はスピリチュアルな世界を信じるわけではないけれど、彼が言うには、

・癌は自分でも意識していないような子供のころのトラウマや強い思い込みなどが脳幹に影響してできる。
・「内観」を行いストレスの原因を見つけ取り除くべき。
・タンパク質をたくさん摂取して、細胞の再生を正常化させるべき。

だそうです。

 

さすがに癌と仮診断され弱っていた私がその場でぱっと思いついたトラウマや思い込みは2つ。

・お金を貯めなければいけない
・本当は責任のある仕事なんてやりたくないのに

それって私が人生かけて乗り越えてきたものでもあるので、手放すことが腑に落ちないんだけど、ああ、でももう、お金を貯めることににこだわるのやめよう。仕事もやめよう。と考えながら施術を受けていると「ちょっと良くなってきた」と言われました。

 

内観

家に帰ってから内観って何だろうって調べました。「内観法」というものがあるんですね。自分のトラウマだけでなく自分が胎内にいた時の親の感じたストレスまでさかのぼって…という話もあり、それはなかなか無理でしょ。

多分ヒントは、ストレスの原因が正しく突き止められたかどうかではなく、ストレスを感じているということを認めて、できるだけ自分自身を正常に戻すということにあるのではなかろうか。

強迫観念に駆られてお金を貯めないとと考えているときと、やりすぎるとストレスかかっちゃうからほどほどにと考えながら投資残高を集計するのでは、きっと体に及ぼす影響が異なるのでしょう。

 

結局は癌ではなかったという診断結果でしたが、悪性腫瘍か良性腫瘍かは紙一重なのかもしれません。ストレスを取り除くこと、自分を正常に保つことに気を付けて生活したいです。