Chika’s Blog

再生パソコンが思いのほか良かった話

長男がパソコン欲しいとつぶやきました。何も物を欲しがらない長男にしては珍しいことです。最近私の古いパソコンを次男に与えてしまったので、後ろめたかったこともあり、長男用のパソコンを探しました。

 

夫と私のパソコンは、最近はふるさと納税の返礼品でまかなっています。昔は性能・容量にこだわって購入していましたが、Google driveDropboxや外付けHDDを使用するようになり容量にはあまりこだわらなくなり、返礼品で十分と考えるようになりました。唯一動画編集をするので、メモリは大きい方がよいですが。

 

返礼率の低下もあり、ふるさと納税でパソコンをもらうためには寄付枠を大きく使用してしまうことになります。他の寄付もあるし、年に1台が限度。年が明けたので長男用の返礼品PCを探していて、「再生パソコン」というものがあることを知りました。なるほど、中古ではなく、整備してパーツを入れ替えた再生品とのことです。再生品は新品でないためバッテリーの持ちが悪いとのことですが、長男はPCを持ち歩くことはないのでOK。いいじゃん、再生品。

 

再生パソコンのふるさと納税の話をしたら、夫に「普通に再生品買えば?」と言われました。確かに返礼率を考慮するとかなりスペックの低い再生品を引き当ててしまいそうです。ちゃちゃっと検索すると14インチ、1.3キロの再生パソコンと13インチ、1キロの再生パソコンが見つかりました。いずれもWindows 11。良さそう。

 

長男に、大きくてちょっと重いクロムグレーのPCと、小さくて軽いブラウンのPC、どっちがいい?と聞くと、「どっちでもいい・・・。やっぱり大きいグレー。」と言いました。やはり色で選んでる。笑。

 

「合格祝いでしょ?」と先延ばししようとする夫の背中を押し、「サピックスも最後はZoom授業になるからさ」「再生品は一品ものだからなくなっちゃうかも」と急かして購入してもらいました。74,800円也。新品の半額です。

 

届いたPCはさすがメーカー再生品だけあってきちんと梱包されて保護シールが貼られて到着しました。中学生のファーストPCとしては十分です。起動確認だけして、受験が終わるまでは原則として封印します。
詳細なスペック比較をしていなかったので改めて調べてみてびっくり、CPUはi7、メモリ8GB、ストレージ512GBということで、私や夫よりも2世代新しいCPUで、容量も2倍以上でした。

 

すごいわ、再生パソコン。次回は私も再生品にしよっと。個体差があるのか価格は変動的なので、うちが購入した後に5,000円値上がりした商品が売りに出されていました。
ちょっとつぶやいただけでほいほいパソコンが購入されてしまった長男。スペックをほめたたえられて、下向いてニヤニヤ笑っていました。あとは受験を頑張ろうね。