Chika’s Blog

ICL手術を受けることにしました

ICL手術を受けることにしました。

 

周囲にレーシックを受けた人は多いのですが、角膜を削るのに抵抗があり、レーシックについては深く調べずにこの年まで生きてきました。

レーシックとは似て非なるICLという近視矯正方法があることも多少知っていたのですが、よほどの特殊事例かと思い、こちらについてもあまり調べたことはありませんでした。

 

緊急事態宣言の合間に中華街でランチをした帰り道、電車でICLの検査結果を広げているカップルを目にしました。

!こんなに若いのにICLやろうとしてる!

最近自分の動きが緩慢なのも、子供に話しかけられても座ったまま動こうとしないのも、全部目が原因なんじゃないかな。目が乾くから常に目を細め、コンタクトがずれるのが嫌で表情の乏しい自分。加えて在宅勤務で以前にも増して目が乾く。ICLで全部解決できるんじゃないかな。

 

自粛で時間が余っていたこともあり、自宅に帰ってネット検索を開始しました。

・レーシックで矯正できない強度近視もICLなら矯正可能

・レンズを外せば元に戻すことができる

 

なるほど、レーシックよりも私に合っている様子。レーシック済みの夫に相談したところ、ICLに賛成してくれました。「決心さえすれば、やったらいいんじゃない?」

 

いざ病院へ

症例の多い病院を選ぼうとしましたが、とある症例多めの病院が倒産していたことを知り、流行に乗ったところはちょっと危険かも、と思いました。

もう40代、白内障の手術もするだろうし、入れたレンズを将来交換するなら潰れない病院がいいなぁ。夫がレーシックの手術をした南青山の病院にすることにしました。

思い立って予約をしたのが3月末、適応検査をしてもらうことにしました。

 

適応検査の結果は

コンタクト歴30年を超える私、コンタクトレンズは小学生の時から装用。

子供が生まれてからは常識的な装用時間をキープしてきましたが、それ以前は朝から深夜までコンタクトレンズつけっぱなし。さぞや角膜内皮細胞が減少しているだろうなと思っていましたが、運のよいことに両目とも3,000を超えていました。

ありがとう、東レ ブレスOハード!君の酸素透過性のおかげです。

レンズを入れるスペースが若干狭いものの、一応ICL手術はできそうとのこと。次は最終検査に進みます。最終検査で度数を決定し、執刀医に見てもらうとのことで、ハードレンズを4週間装用中止して臨みます。

 

最終検査

4週間のコンタクトレンズ装用中止はこたえました。11歳の時からコンタクト生活、30年の間に4週間も装用中止したことはなかったんじゃないかな。1週間で頭痛が悪化し、2週間で息も絶え絶え、3週間目からカウントダウンを開始し、4週間目にはメガネ生活にも慣れてきました。

この4週間、人にも会いたくないし、買い物も行きたくないし、不細工な自分にうんざりうんざり。自分はこんなに不細工だったかな。もう家族と並んで歩くのも恥ずかしい。

それなのに「手術するんだー」と長男に話すと「失敗する可能性あるんでしょ?!メガネでいいじゃん!」と言われ、次男には「メガネ姿のほうがいいよ」と言われる始末。えー不細工な母親でいいわけ??

ようやくやってきた最終検査で、老眼を見越して少し弱い度数を選択し、無事30万円の前金を払ってきました。

 

手術日はいつ?

レンズが届けば手術日を決定できるようです。仕事の会議も結構入ってしまっているし、うまいことタイミングが見つけられると良いのだけれど。国内・海外にレンズの在庫があれば1~3週間、特注になれば3か月ほどの納期が必要だそうです。

電話が来る日を心待ちに5月を過ごそうと思います。