幅110cm高さ186cmの本棚を捨てました。
賃貸マンションに住んでいた頃は、縦に縦に積み上げて収納するしかなかったのでこの本棚にはとてもお世話になりました。夫、私、子供達で3列を分けて使っていました。本だけではなくサッカーのメダルやラジコンを飾り、上にはサインボールを飾り、あまつさえランドセルもこの中に突っ込んでおりました。
新居は高層マンション。深夜の地震で本棚の倒壊を経験したことのある夫はしきりに本棚が危ないと主張していて、先週末、鶴の一声、本棚を捨てました。粗大ごみ収集場所まで持っていくのも一苦労だったので、危険性を考えればやはり捨ててよかったと思います。
本棚に入っていた本は、暫定的ではありますが、ベッドの下と子供部屋のクローゼットに分けて収納しました。レシピ本は目に付くところに置いておきたいところでしたが、でも滅多に見ないのでやむを得ず。いわんや文庫本をや。
本棚があるのが当たり前だと思っていた
私は本棚のある暮らしが当たり前だと思っていました。私自身本はあまり読まないのですが、実家の母はたくさんの本を読みます。だから実家は本だらけ本棚だらけ。入らなくなったら本を捨てるのではなく本棚を買い足す生活。
でもため込んだ本、読み返すことはないんですよね。母は片付けが苦手なので、なんとなく本を取っておいているだけなのかもしれません。
不要なものはどんどん処分し、あまり本を読まない我が家においては、本棚は背の低いもので十分かと思われます。
子供部屋に本棚なくてよいの?
本棚が取り払われて非常にすっきりした次男の部屋にはベッドとピアノしかありません。一方これから受験勉強に挑んでいく長男の部屋にはごくごく小さな本棚があります。高さ90cm幅30cmほどの三段の本棚。長男が1歳の頃購入した絵本を入れていた本棚です。
A4で2段使うと残りの段の高さはほとんどないので文房具や雑貨を入れて置く程度です。それでも1段を教科書と自分の本、1段を自主学習用の問題集に充てることができて今は十分賄えています。塾はプリント主体なので、本棚ではなくファイルボックスをいくつか床に置いて分類しています。
今は自室に小さな折りたたみデスクと座卓を置いて、その日の気分で好きな場所で勉強している長男。ゆくゆくは長男にきちんとしたデスクを買って低い本棚も買うことになるだろうとは思います。
今のところはフレキシブルさを残しておきたいので、家具は買わずに我慢我慢。
なかなかインテリアが揃わないですが、少しでも統一感を持たせられるように頑張りたいと思います。