Chika’s Blog

長男のスマホ

長男がスマホをバキバキに割って帰ってきました。
学ランのポケットから飛び出て、落ちただけだと言いますが、液晶が誤作動しちゃって自動的にスクショが何度も取られている始末。
幸い私の故障スマホが残っていて復旧していて、そちらにLINEアカウントを移すことに成功し、今日は私の故障スマホをもって部活に行きました。

とはいえ故障スマホは危険。電源をオフにしてしまうと再起動しません。早急に新しいスマホを手に入れないとね。
「どうしてもハイスペックな奴が欲しいんだよ!お年玉使うからいいでしょ!」と主張する長男、定価10万円のスマホを欲しがります。どうも金銭感覚が理解できませんが(数年分のお年玉をまとめて使った上に、また落としたらどうするの?)、先日のインフレ記事の通り、私は半額の世界で生きているだけなのかも。5万円の電気製品ということであれば、私も中学生の時高価なラジカセ買ったことあるなぁ。

初期費用

長男の欲しがっているスマホは定価98,820円、MNPで73,800円。これにMNPの初期費用3,300円がかかるので、申込時に77,100円かかります。スマホケースが1,800円、フィルムが1,000円というところでしょうか。

それでもiPhoneでなくていいと言ってくれたのは彼の譲歩。iPhoneにするとGoogleのファミリーリンクが働かなくなり、スマホの利用時間を制限できなくなるので、危険極まりない。

ランニングコスト

現在長男は0.5GBで月553円のOCN mobile oneを契約しています。転出先は2GBで850円、5GBで990円のプランがあり、迷います。990円のプランの方がお得ですが、通学時間帯にゲームするだけのことだし。でも通信速度が遅いからって端末がロースペックなんじゃないかって疑われたり、すぐに買い替えたいって言われるのも気分が悪い。長男に聞いたら即答で5GBプランって言うだろうな。

端末保証もつけようか?私は端末保証なんてつけたことないけど、中学校は危険です。友達にぶつかられてスマホを落とすなんてこれからも頻繁に発生しそう。「月々550円払って、故障したときは自費で5,500円払えば直してくれるんだけど・・・」と長男に相談したら高速で回答してくれました。「(100,000円-5,500円)÷550=171か月。171か月も破損せずに使い続けるってムリゲーじゃん。つけた方が得。」中学入試の算数は、生活に役立つね・・・。
本当は補償上限が50,000円らしいので、80か月が損益分岐点ですが、それにしてもつけた方が得ですね。

総コスト

端末代のうち5万円くらいは長男に出してもらうとして、初期費用29,900円+ランニングコスト1,540円が家計負担。家計が膨らんでいくなぁ。でもほかに何もほしいと言わないわけだし、「そんなハイスペックスマホ不要でしょ」と言ういつも厳しい夫ですら、しまいには「中学生としてはあるべき金の使い方かもね。スマホ以外に欲しいものなんてないでしょ。」と同情モードに入りましたので、おそらく購入することになります。