Chika’s Blog

思いっきりZaimを楽しむ

2017年から家計簿はZaimを使っています。元々家計簿をつけるのは好きで、Microsoft Accessで作成した自作の家計簿を使用していたのですが、カードの利用額が決済されるときの消込作業が負担すぎて立ち行かなくなり、一念発起して乗り換えました。

マネーフォワードとZaimの両方を使用してみましたが、カテゴリーの自由度がZaimの方が圧倒的に高いこと、銀行からお金を引き出したときに支出として計上してくるマネーフォワードの使い勝手が悪いことから、Zaimに軍配が上がりました。マネーフォワードは現金主義、Zaimが発生主義、という印象です。支出を管理したい人はZaim、ほったらかしで何となく家計簿をつけてほしい人はマネーフォワードといった棲み分けでしょうか。なお、金融機関ごとの残高推移をみるだけならマネーフォワードの方が見やすいようです。

即Zaimの有料会員になったので、金融機関連携を含むすべての取引がCSVダウンロードできるようになり、Excelで集計して月次レポートを作成できています。Zaimのスマホ画面だけでも分析ができるんでしょうが、①一つ習い事を始めると予算が変動するのでいちいちZaimを編集して12か月分の予算を変更するのは面倒で、それよりExcel上でパパっと変更したい。②家計管理とおこづかい管理は別に集計したいけれどZaimは総合計しか算出されないという不都合があり、つまり細かくいろいろな分析をしたいときにはやはりExcelが便利です。

カテゴリー・内訳を頻繁に変更する

もう20年以上家計簿をつけているので、カテゴリーの変更が生じることは少ないです。大科目は家計部門で16項目、おこづかい部門で9項目。一方カテゴリーの内訳は頻繁に変更しています。

子供たちが進学してお金の使い方も変わったので、習い事を細かくしたり、おこづかいを細かくしたり、自分が見たい集計値がさっと表示できるように内訳を見直して過去データも一定時点まで科目修正をかけたりしています。

家計管理の着眼点が変わり、サブスクを抑制したいとか、自分の趣味の支出を分類したいとか、思い立ったら内訳を見直しています。

タグ機能の活用

医療費を集計するときに従来のメモ機能だけだと人別医療機関別に集計できないので毎年難儀していましたが、いつの間にか「お店」も手動で追加登録できるようになっていたし、タグ機能で家族の名前を簡単に追加できるようになったので、*#妻*などワイルドカードを入れたSUMIFでさらに細かい分析ができるようになりました。子供たちがそれぞれ毎年4万円も医療費使ってる!夫は10万円!など新しい発見がありました。

 

今日も2時間ほど使ってこってりZaimを楽しみました。うまく実績を集めれば、精度の高い予算が立てられそうです。