Chika’s Blog

2024年2月のおこづかい支出

2024年2月のおこづかい支出(妻)を振り返ってみます。

我が家の家計管理の方法は、双方費目ごとに家計費を負担し、残りはそれぞれのおこづかいとする形。つまり一番貯まらないパターンです。

おやおや、今月活動してましたか?という水準の支出になっています。これは息子たちのスマホを順々に買い替えて、家計費から支出したので、個人支出が抑制されたからでしょうね。子供たちのスマホを買い替えて私としては十分支出した気分です。

2024年2月の家計簿

2024年2月の家計簿を振り返ってみます。
ローンの返済と夫や妻のおこづかいは含んでいません。

  • 保険:医療保険と収入保障保険
  • 持ち家暮らしで、住居費には管理費17,200円、修繕積立金20,600円、駐輪場代1,200円が計上されています。集計に反映していませんが、夫が別途住宅ローン17万円を負担しています。

そして一部明細はこちら。

  • 食費:デパ地下総菜を控えたので予算内。
  • 医療費:長男はインフルとおたふくの予防接種、次男はインフル予防接種2回と血液検査、私(妻)は皮膚科受診。
  • おこづかい:次男にスマホを購入。
  • 学費:長男の授業料施設維持費78,000円+来年の教科書代。
  • 習い事:すべて次男分。サッカーの年会費分予算オーバー。
  • 光熱費:2月の請求は12月の消費電力と1月のガス代。去年に比べて単価も下がったし、受験生がいるわけではないので電気代減少。

棒グラフのうち太枠で囲っているのは子供関連の支出、点線枠で囲っているのは子供が影響する食費です。

今月は予算内でした。来月は長男のスマホ代が発生するので支出が多くなりそう。

前月よりも支出減、昨年同月 よりも支出減でした。

長男のスマホ

長男がスマホをバキバキに割って帰ってきました。
学ランのポケットから飛び出て、落ちただけだと言いますが、液晶が誤作動しちゃって自動的にスクショが何度も取られている始末。
幸い私の故障スマホが残っていて復旧していて、そちらにLINEアカウントを移すことに成功し、今日は私の故障スマホをもって部活に行きました。

とはいえ故障スマホは危険。電源をオフにしてしまうと再起動しません。早急に新しいスマホを手に入れないとね。
「どうしてもハイスペックな奴が欲しいんだよ!お年玉使うからいいでしょ!」と主張する長男、定価10万円のスマホを欲しがります。どうも金銭感覚が理解できませんが(数年分のお年玉をまとめて使った上に、また落としたらどうするの?)、先日のインフレ記事の通り、私は半額の世界で生きているだけなのかも。5万円の電気製品ということであれば、私も中学生の時高価なラジカセ買ったことあるなぁ。

初期費用

長男の欲しがっているスマホは定価98,820円、MNPで73,800円。これにMNPの初期費用3,300円がかかるので、申込時に77,100円かかります。スマホケースが1,800円、フィルムが1,000円というところでしょうか。

それでもiPhoneでなくていいと言ってくれたのは彼の譲歩。iPhoneにするとGoogleのファミリーリンクが働かなくなり、スマホの利用時間を制限できなくなるので、危険極まりない。

ランニングコスト

現在長男は0.5GBで月553円のOCN mobile oneを契約しています。転出先は2GBで850円、5GBで990円のプランがあり、迷います。990円のプランの方がお得ですが、通学時間帯にゲームするだけのことだし。でも通信速度が遅いからって端末がロースペックなんじゃないかって疑われたり、すぐに買い替えたいって言われるのも気分が悪い。長男に聞いたら即答で5GBプランって言うだろうな。

端末保証もつけようか?私は端末保証なんてつけたことないけど、中学校は危険です。友達にぶつかられてスマホを落とすなんてこれからも頻繁に発生しそう。「月々550円払って、故障したときは自費で5,500円払えば直してくれるんだけど・・・」と長男に相談したら高速で回答してくれました。「(100,000円-5,500円)÷550=171か月。171か月も破損せずに使い続けるってムリゲーじゃん。つけた方が得。」中学入試の算数は、生活に役立つね・・・。
本当は補償上限が50,000円らしいので、80か月が損益分岐点ですが、それにしてもつけた方が得ですね。

総コスト

端末代のうち5万円くらいは長男に出してもらうとして、初期費用29,900円+ランニングコスト1,540円が家計負担。家計が膨らんでいくなぁ。でもほかに何もほしいと言わないわけだし、「そんなハイスペックスマホ不要でしょ」と言ういつも厳しい夫ですら、しまいには「中学生としてはあるべき金の使い方かもね。スマホ以外に欲しいものなんてないでしょ。」と同情モードに入りましたので、おそらく購入することになります。

インフレ

最近インフレをひしひしと感じています。

子供のおこづかい

月に1万円以上使うこともある中1の長男。部活の遠征の交通費だったり、試合後の食事だったりするので無駄遣いばかりというわけではないんだけど、学校帰りにアーモンドチョコ220円を買っていたりします。
220円かー。高いもの買うなぁと思ってましたが、デフレ下じゃあるまいしそんな安いお菓子はコンビニにないのかも。

ここで金額を半額にして想像してみると、学校帰りに110円の買い食いをして、試合後に600円~700円の食事をして、月に使うお金が交通費込みで5,000円・・・だと40代半ばの私にはしっくりきます。いつの間にか貨幣価値が半分になっていたのかも!

スーパーの買い物

毎日スーパーに行ってその日の夕食の材料を購入しています。どんなに減らしても2,700円くらいかかってしまう。ここで金額を半額にして想像してみると、1,350円だからしっくりきます。ちょっとお肉と野菜とパン買って2,000円以内ってイメージで生きてきたのよね、私。

パワーカップル

パワーカップルという単語が生まれたのは2013年頃らしくて、すでに子供を抱えて2人目妊婦で単身赴任ワンオペで働いていた私は、「ダブルローンの若い共働きを指すのね」、くらいにしか思っていなかったのですが、一過性の流行語ではなくてかなり広く浸透した言葉なんですね。「パワーカップル世帯年収1,800万円」と聞くとすごそうですが、ここで金額を半額にして想像してみると、900万円の収入で4人家族の家計をやりくりというのはよくある光景に思えてきます。そして人々が飲んでいるキャラメルマキアート540円も半額にしてみれば法外な値段でもないのかも。私自身の年収にしても、額面で見ると多額ですが半額にするとなるほどと思う金額。

持ち家の価格

新築で5,000万円~6,000万円で売っていた我が家、住んで4年で売った時の価格は+1,000万円、それから8年後に違う間取りの部屋を買ったときは新築価格+1,400万円。今売りに出ている同じ間取りの家は、再購入した4年前の購入額と比べても+3,200万円!つまり16年前の新築分譲の頃に比べて1.9倍になってる・・・。

このところの株高

1日で月収の0.5か月分くらい手持ちの投資信託が増えたり減ったりしています。
ああ、ほら、日経平均も1年で+40%。インフレ感覚。

ということで、気持ち的にくたびれています。長い期間かけて銀行に貯金してきた金額は実は半分くらいの価値しかないのかも。
預金をいきなり投資信託に振るのはリスクが高いし、でもそのまま預けておく意味もないし、何にも考えないでえいやと証券口座に突っ込んで、10年くらい見ないようにしようか・・・とか。

何もやってこないよりも良かった。投信慣れしててよかったし、家も再購入できるラストチャンスだった。でももっと何かやっておくべきだったよね。インフレ対策、考えます。

私立中高の学費

長男が生まれたときに学資保険を検討していて、学資保険のプランナーの人が置いて行った参考資料がまだ手元にあります。

その資料によると小学校が公立で、そのほか幼稚園、中高、大学まで私立だと学費・塾・習い事含めて1,960万円かかるんだとか。

 

いやいや、そんな程度では済まないでしょう。
私が親から聞いていた教育費地獄はそんなものではなかったですから。
私立中高の学費、参考になるのは市進学院のサイト。

入学金と年会費は一括、学費と施設維持費は毎月引き落とされます。保育料と比較しちゃいますね。

これに加えて高校に入ったら予備校に通うのでしょうから、1科目で年20万円、高3はその倍を想定しておく必要がありそうです。

 

わが子は投資に見合った成果を出せるのかしら、と不安になりますが、女の私も教育費をかけてもらったおかげで今でも働けているのですから、そこはケチらず信じて投資するんでしょうね。