Chika’s Blog

家計簿の会計方針

過去の家計簿を見返していて、一貫性ないなぁと気になった科目分類。旅行先の食費をどこに付けるか、旅費を毎月の家計簿に入れるかどうか。
家計簿のカテゴリーはほぼ固定でも、どっちに計上するのか都度都度迷っているものがあり、2024年は下記方針を守りたいです。

1.食費と外食費

  • 食費:食材とお惣菜の購入費用は食費に計上する。
  • レジャー外食:週末家族で楽しく外食する場合はレジャーカテゴリーの内訳の「外食」に計上する。

2.学費と習い事と子供

  • 学費:辞めることのできない学校の費用を学費に計上する。制服、部費、指定教材やリコーダーなどの不可避な学用品、給食費、通学定期を学費として扱う。
  • 習い事:辞めることのできる課外活動を習い事に計上する。塾、英語、くもん、サッカーの会費、参考書代など。
  • 子供:子供へのおこづかい、Suicaチャージ、おもちゃ・本・文房具の購入費を計上する。サッカーに必要な駐輪場代やタクシー代も「子供」に計上する。

3.衣服

  • 衣服:子供の衣服やサッカーの装備などは「衣服」に計上する。大人のクリーニング費用もこちらに計上する。夫の衣類小物を家計費から購入した場合もこちらに計上する。
  • 大人の衣服は基本的におこづかいで購入するので家計費には計上しない。

4.レジャーと大型出費

  • レジャー:前述の「外食」のほか、近郊の娯楽施設の費用を計上する。
  • レジャー(特別費):旅行先での活動費・飲食代・おみやげ代などは毎月の家計費の集計に含めない形でレジャー費に計上する。旅先ではケチケチしたくないので。
  • 大型出費旅行(特別費):旅行のツアー料金、航空券代、新幹線代、ホテル代、観戦チケットなど前払いの形で高額の支出が発生するものは、毎月の家計費の集計に含めない形で大型出費旅行に計上する。
  • 大型出費住宅(特別費):住宅設備の買い替えは、毎月の家計費の集計に含めない形で大型出費住宅に計上する。
  • 大型出費税金(特別費):所得税の中間納付は、毎月の家計費の集計に含めない形で大型出費税金に計上する。

5.費用にしない支出

昔はおむつをどの科目に計上するか迷ったなぁ(⇒「子供」に計上していました)。
老後は学費、習い事、子供、衣服がなくなって、食費を2/3くらいに減らして暮らしていけるかなと予想しています。

老眼とICLについて

40代半ばで老眼というのは早い気もしますが、私の場合目の手術が関係しています。
コロナ禍、リモートワークになり、PCのみづらさが気になるようになりました。コンタクトレンズが合ってないのかもと何度か買い替え、ドライアイも強くなってきて夕方は耐えきれずレンズを外してメガネ姿に。ICL手術をすることを決意。

でもこれ。PCが見づらくなっていたのはもう老眼の始まりだったかも。
手術前に4週間コンタクトレンズ着用禁止になるので、リモートワークでなければきっと踏み切れなかったです。

レーシックで強めに調整して失敗した話を聞いたことがあり、1.0ちょうどになるように依頼して手術した結果、「うわーよく見える」という感動もなし。

そして人工的な老眼が顕在化。

まあ老眼になるよね。強力なレンズを直のせしているのだから。
そして遠くもそんなに見えない。うーん、これは、成功と言えるのか?
1週間後検診ではレンズが水晶体に近すぎるという指摘も入りました。

いろいろ調べては、不安に陥る術後10日目。

手術してよかったとは言い切れない、何とも歯切れの悪い術後1か月目。

期待通りではないが不満でもないとこぼす術後2か月目。
結局、1年後にレンズと水晶体が近すぎて、再手術になりました。

再手術したからと言ってよく見えるようになったわけではないです。もう硝子体の中の浮遊物が多くて、立派な飛蚊症。いままではコンタクトレンズの上のごみと認識してましたが、私の目玉はもうとっくに曇っていたわけです。

つかれるから近いところはもう見ない!と決めてからは、見える見えないを気にしなくなりました。だって小学生のころから目が悪かったんだもん、私の脳は物を見る気がない。
それでも入院手術の際にメガネもコンタクトも不要だったのはありがたかったです。
まだ日々老眼鏡をかけるほどではないですが、たまに夕方や夜に老眼鏡をかけるとあまりにはっきり見えてびっくりします。
これからはずっと老眼とお付き合いすることになるんだろうなぁ。老後は手芸を趣味にしようと思ってきたけど、ちょっと難しいかも。

雑談 2024/02/14

入院手術を経験したので、闘病ブログを読み漁ったり、私亡き後の夫の生活を心配してシングルライフのブログを読み漁ったりして、ブログ沼から抜け出せなくなってしまった今日この頃。今日はアメブロの#スペンドというタグを見つけて読みふけってしまいました。

「(架空)雑誌スペンド!」の編集長のペドロさんや、すぺらさんなどのブログを拝見しては、膝を打つこと多数。実在の雑誌には載ってない東京の暮らしってこんな感じよね。
実際私の職場の後輩、こんな雰囲気です。夫婦で稼ぎ、夫婦でローン負担し、夫婦で子育て。70年代生まれの私から見るとちょっとまぶしい、ちょっとうらやましい。

アメブロ、エネルギッシュな記事が多いですね。
私にはひっそりとしたはてなブログが合ってます。字が大きいデザインにしてるから老眼にも優しいし。

つまるところ、少し年齢が違うだけでだいぶライフスタイルが違ってくるのだから価値観も今後変わってくるということ。子供と同じ学年だけを見渡して、キリキリと中学受験を頑張らせているこの焦りも、次に来る価値観の波によっては些細なことなんだろうな。

他の世代を知るって大事ですね。

家計簿で収支を計算しても「貯金」額がわからない

自作の家計簿からZaimへ移行するにあたって苦労したのが「貯金」額の把握。いろいろ苦闘した末に家計簿から「貯金」を算出するのは諦めました。

収入-費用=貯金?

普通に考えたら、収入から費用を差し引いた収支は貯金額になると思います。
けれどそうはいかない。

1.費用でない支出がある

家計簿に反映していない(費用でない)支出があります。私の場合は、子供たちへの贈与やふるさと納税支出がこれにあたります。場合によっては住宅ローンを返済している場合、こちらに該当することも。この場合、純資産の増減が収支と一致しません。

2.Zaimに取り込まれてこない取引がある

かなりレアケースになりますが、クレジットカードのキャンセル取引をZaimが自動で取り込んでくれないときがあります。クレジットカードの利用額(負債)は金融機関連携機能で正確に修正されているのに、日々の家計簿ではキャンセル取引が自動で履歴に反映されず、ずれの原因になります。

3.クレジットカードの利用と引き落としにタイムラグがある

クレジットカードを利用したときに食費などの費用を計上していますが、クレジットカードの利用額が銀行口座から引き落とされるのは、翌月か翌々月。クレジットカードの負債まで細かく把握しておかないと、純資産の増減から「貯金」が計算できません。

4.投資信託の未実現評価損益がある

投資信託の評価益や評価損は家計簿の対象になりませんが、残高は日々増減しています。

 

何年間か残高調整に悪戦苦闘して、結局資産総額は無料のマネーフォワードから別途取得する運用に落ち着きました。マネーフォワードのPC画面には1日ごとの残高が一覧表で表示されるので、月末にささっと残高を取得できます。

家計は好調なのに、資産はさして増えてない。それは先月のクレジットカードの利用額が多額に引き落とされたからで、まとめて注文したふるさと納税のせいだった。とか、いろいろ分析すればわかるんでしょうけれど、そこまで手間をかけてしまっては便利アプリの効果半減。家計簿は家計簿、残高は残高と割り切って別管理です。

過去17年の家計簿(2007-2023)

いきなり、過去17年分の家計簿(月額)を並べてみました。
ただし住居費は除いています。賃貸→持ち家→賃貸→持ち家と住居が何回も変わってしまったので。
夫や妻のおこづかいものぞいています。子供に関連性の高い支出は枠線を赤にしました。

  • 2010年、第1子誕生。生活費が増えてきました。17万円/月
  • 2011年、保育園入園。保育料がのしかかります(赤枠水色)  22万円/月
  • 2014年、第2子誕生そしてこちらも保育園入園。24万円/月
  • 2015年、仕事も忙しく、子供も大きくなり、出費が増えてきます。27万円/月
  • 2016年、もう家計簿ちゃんとつけられない…。そんな時Zaimへの乗り換え。26万円/月
  • 2017年、保育料と民間学童で家計費急増(赤枠水色) 。37万円/月
  • 2018年、長男は民間学童を辞め、その分習い事へスイッチ(赤枠若草色) 。33万円/月
  • 2019年、幼保無償化の恩恵で保育料が減少(赤枠水色) 。32万円/月
  • 2020年、2人とも小学生に。民間学童に通わなかった次男は習い事三昧(赤枠若草色)。33万円/月
  • 2021年、長男の塾代が徐々に増加。次男も遠方のサッカースクールへ通い始めます(赤枠若草色)。39万円/月
  • 2022年、長男の塾代を平均すると月12万円。次男も習い事を整理しつつサッカースクールと塾に通います(赤枠若草色)。40万円/月
  • 2023年、長男が私立中へ進学し、習い事費用(赤枠若草色)の一部が学費(赤枠水色)へスイッチ。次男は習い事に結構な金額をかけています。49万円/月

実際のところ、グラフの毎月の49万円の生活費に加えて、修繕管理費4万円とローン返済17万円がかかっていますから、月70万円の支払いが発生しています。こうなってくると私(妻)の月給では賄えませんから、もしもの時に備えて削れるところを考えておく必要がありますが、次男の英語(月3万円)くらいしか削るところを思いつかないので、夫に何かあったら時短勤務解除や昇進を受け入れるなど身を削って働かないといけないでしょう。(万一夫が死亡したら、ローンがなくなり所得補償保険と生命保険が下りるのですが、病気で働けなくなるとセーフティーネットが機能しません。)

健康って大事だなぁ。教育費のかかる今後12年は健康に気を付けたいです。