実家は急行停車駅が最寄ですがそこから歩いて20分の距離。極めつけが門扉から玄関まで15段の階段。車を運転できなければスーパーに買い物にも行けないし、階段を登れなくなったら家からも出られない。親の老後を心配して駅近のマンションを探していました。
実家の最寄駅の隣は各駅停車駅。昔はそちらも使っていたので、少しなじみがあって値段的に手の届きやすいところを、とその駅前のマンションを探していたところ、83㎡で3,000万円ちょっとという物件が。これいいかも。リフォームに少しお金はかかるだろうけど、両親そろって引っ越せるかも。夫も不動産投資に乗り気。早速現地を見に行きました。
現地に向かう途中、各駅停車に乗っていると急行と準急に追い抜かれました。この時点で夫は「これはないな」と消極的に。私は昨夜のうちに間取り図を読み込んでいて、エアコンが2室にしかついていないこととか、給湯器が室内にあるのでリフォームが高額になりそうだと察知してすでに消極的に。まぁそれでも今後の家探しのきっかけになるかもとマンションの周りを見てみることにしました。
マンションにつくとエレベーターが2階に止まらない。ロビーがB2。どういうこと?
坂に建っているのでそういうフロア付けになるらしい。201号室は1階から階段を上っていく必要があって、あぁこれでは結局階段から逃れられない。このマンションは即却下となりました。築40年、なんだか暗くてイマイチだし。
そもそもこの各駅停車駅、さびれ過ぎてる。昔より断然さびれているのは、どうも急行と準急のせいではなかろうか。親に聞いたら山手線に出るまでに各駅停車は4回急行と準急に追い抜かれるんだって。
急行停車駅でなければ投資に値しない。実家より2つほど都心よりの急行停車駅に移動して、そちらのマンションも見てみました。60㎡で3,800万円の投資物件(オーナーチェンジ)があり、築年数は50年を超えているのに管理状況は良さそう。隣のマンションは同じ築年数なのに異様な雰囲気。外廊下側の窓が開いていて網戸にしている家が多くて、でもカーテンが閉め切られていて、どこも同じ白いカーテン。管理によってこんなにも雰囲気まで違うもの?これはちょっと怖いなぁ。
オーナーチェンジ物件は表面利回り4.2%とのこと。管理費や修繕積立金を含めると利回りは下がるし、それなら投資信託持ってる方が全然儲かりそう。投資信託で儲かったお金で親に賃貸マンションを借りてあげればいいという結論に至りました。ということで実家の老後のためにマンションを買うという計画はあっさりおしまい。2時間のお散歩お疲れ様。不動産、好きなんだけどなぁ。結局今の自分たちの住まいをほめたたえて終了しました。