女の楽しみって何だろう、と疑問に思ってしばらく経ちました。
やっぱりジュエリー?
安直にジュエリーでも買ったら楽しくなるのかしら?
婚約指輪を省略し、結婚指輪も月給の3倍どころか3分の1だった我が家、高価な宝飾品には縁がありません。「そんなもの、いらないよね。」と言う夫の圧力に負けて言い出せないというか。
こういう我慢が「幸せでない」という「楽しくない」という感情を生み出しているのかもしれません。
そうだ、ジュエリー買ってみよう。
ここはやっぱりバイザヤード?
ご褒美ジュエリーと言えばバイザヤード?
でもブランド料が高いしな。0.14ctで15万円。
ノーブランドなら同じ値段でもっと大きいものが買えます。京セラジュエリーなら0.5ctで20万円。
更にノーブランドなら楽天で0.3ctで5万円。
0.5ctで12万円弱。もちろんクオリティは様々ですが。
そして購入。検討時間は正味2日間(汗)。
ジュエリー買ったらどうなるの?
届くまでの間、ジュエリー好きの同期に女の幸せに迷ったからジュエリーを買った話をしました。彼女曰く、「1つ買ったら次々欲しくなるんだよね。」「だんだん金銭感覚もマヒしてきて止まらなくなる。」「小さいものでは満足できないというか。」「ガツンと大きいもの買っちゃったほうがいいのかと思ったりする。」
ふむふむ、なるほど。
彼女は次の誕生日で旦那さんにおねだりするものを考え中とのこと。しかし婚約指輪がハリーウィンストンだった彼女、手ごろなジュエリーでは満足できないのだそう。ハリーのピアス、私の結婚指輪何個も買えそう。
ジュエリーは私を楽しくしてくれたか
数日後、ジュエリーが届きました。0.5ctってとっても小さい!6mmしかない!
でも精巧に作られた一粒ネックレス、なんだか私の人生を楽しくしてくれそうです。長男からも「いいね!」と言ってもらえました。こういう気分が上がるものを定期的に買っていくのも良い人生かもしれませんね。
本当のところは
というのは嘘。今までの話は嘘。
2日間検索したのも、同期と話したのも事実だけれど、最終的に購入したのはダイヤモンドのネックレスではありません。キュービックジルコニアのネックレス。ネット通販でダイヤモンドのネックレスを買う時点でクオリティは望めない、それならジルコニアでも変わらないのでは?という何とも私にありがちな発想でターゲットがあっさり変更されたわけです。
購入したのはダイヤモンド0.5ct相当で金属部分はK18。つまり本物っぽい偽物。
長男も、「いいね!その偽物。」とほめてくれたわけです。
それでも満足感は十分あって、しばらくは本物っぽい偽物で少しずつ幸せを集めたいと思います。