Chika’s Blog

保育園継続利用の就労証明

先日、最後の就労証明書を保育園に提出しました。もう来年は取得しないで済むかと思うと清々しい気持ちです。

居宅外労働を証明する目的の就労証明ですが、私の住む自治体では就労証明に直近数か月分の月収を併記してもらう必要があります。年間の所得証明(課税証明)は別途区役所側で勝手に取得されているのに、さらにここで月収を記載させる仕組み。

継続的にフルタイムで働いていることを立証するための欄らしいのですが、収入が保育園側に知られてしまうので心がザワザワします。

わざわざ自分で封筒を用意し封入して提出したのに、その場で保育士さんが開けて確認してしまうあけっぴろげさ。今年はノリ付きの封筒が配布されましたがやはり提出先は区役所ではなく保育園。きっと保育士さん、あとで開けて確認しているんだろうなあ。

 

児童福祉法に基づき設置されている保育園、戦後、保育に欠ける子供のために設立された施設です。現在の利用者の意識と制度がかけ離れていると感じることもしばしば。低所得ほど入りやすく、時短を取っていると入りにくく、真っ向から企業努力を否定する入所基準。そして今回の就労証明書、継続的にフルタイムで働いていることを確認したいのであれば、会社での役職欄は不要だし、月収を書く代わりにその旨を記載させれば済むはずなのに。所得が低い人ほど入りやすいのに、就労証明書の月収が低かったら、「あなたフルタイムじゃないですね?」と質問するつもりかしら?

そんなこんなで明らかにフルタイムの夫に頭を下げて毎年取得してもらっていた就労証明書、おさらばできてハッピーです。